せろりんです。せろりんはサンワサプライのマルチメディアスイッチMM-SW3Nを5年近く使っています。
何をする機械なのかというと、スイッチを押すとスピーカーとヘッドホンを切り替えることができる装置です。ついでに音量調節もできます。耐久性にかなり難があるものの、便利ではあるのでずっと使っています。
開封するぞ!
こういうパッケージです。
裏が保証書になっています。保証は6ヶ月です。おれの体感だとコイツは1年経たないくらいでダメになるので、6ヶ月という保証期間はなかなか絶妙に設定してきたな、なかなかやるなサンワサプライ、という印象です。
ワンタッチでヘッドホン切り替え!めっちゃ便利だぞ
こういった安っぽいプラスチックでできています。緑のコネクタをパソコンのヘッドホン出力、ピンクをマイク入力に挿して使います。マイク使わない人ならピンクは抜いておくと良いです。
緑にヘッドホン、ピンクにマイクを挿します。
この緑の端子にスピーカーを接続します。出っ張っている部分はスイッチになっていて、コイツを押すことでスピーカーとヘッドホンを切り替えることができます。
音量調節も付いています。PCって意図せずにデカい音が出てしまってクソビビることがありますが、そういうときに手元にコイツがあると秒で音量を下げることができます。
ほかにも「もうちょっと音量下げたいな」「上げたいな」ってときに、こいつをいじるだけで音量を調節できるのでめっちゃ便利です。
Youtubeの音量バーとか、Windowsの音量調節を使えばいいだけではあるんですが、わざわざマウスを動かしてちっこい音量バーを操作するのは実はまあまあストレスです。僅かな差ですが時間もかかります。
おれはこのように机の端っこに接着して使っています。決まった位置に物理的な音量ダイヤルがあるのは想像以上に便利です。
おれはボロアパートに住んでいるので、時間帯によってスピーカーとヘッドホンを使い分けてます。ところが、スピーカーとヘッドホンを切り替えるときにわざわざ端子を抜き差しするのはめんどくさすぎます。何より毎回抜き差ししていると端子が傷んで、そのうち断線します。スイッチひとつで切り替えられるのは超便利な上に、断線も回避できます。
耐久性は終わってるぞ!
ただし、覚悟しておいたほうがいいのは耐久性のイマイチさです。おれが使うと大体1年弱くらいでどこかしらが壊れます。多いのが断線です。MM-SW3N側の端子がわりとすぐダメになるようで、ステレオの片側からしか音が聞こえなくなる現象が多発します。そういうときは何度か抜き差ししてやると直るんですが、それもなかなかストレスなので、そういうときは買い替えるしかないです。サンワサプライというメーカーにはそうやって向き合っていくしかありません。
オーディオセレクター的な製品はほかにもいくつかあるので、耐久性が気になる人は別の製品を選んでもいいかもしれません。ただし、そういうのはそこそこ高かったり、無駄にデカかったりします。1000円以下で購入できて無駄にデカくないのはコイツだけなので、難しいところです。
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