55インチ8Kテレビをパソコンに繋いで運用するぞ!(LG 55NANO95JNA)

PC周辺機器

せろりんです。8Kテレビをパソコンに繋いで運用しているので感想を書きます。

8Kを導入したいと考えている人がほしいであろう情報を網羅的にまとめているので興味のある見出しだけ読んでいただければと思います。

使っているのはLGの55インチテレビ55NANO95JNAです。

結論:なかなかいいけど別に4Kでもいいと思うぞ!

もともとのメインディスプレイは43インチ4Kでした。で、いまの環境がこれです。

43から55インチにサイズアップしたので何をするにもメチャクチャ快適になりましたが、解像度については、8Kだからといって捗るかと言われると微妙です。

文字が同サイズの4Kよりきれいで読みやすいのと、8Kコンテンツが楽しめるのと、写真が高精細なのはかなり気に入っていますが、メリットはそのくらいです。

後述するように8K解像度はデメリットが非常にデカいので、よほど強い動機があるならともかく、興味本位で試すなら4K55インチで満足しといたほうがいい、というのが個人的な結論です。

なぜ8K55インチを買ったのか

せろりんはこういう環境でここ3年くらい運用していました。ちなスペックw 謎中華メーカーの31.5インチ4Kモニタを縦置きした横にIO DATA43インチの4Kディスプレイを置いています。この状態でもメチャクチャ快適です。

43インチ4Kモニターは21.5インチフルHDモニター4枚分の表示領域があるので、ウィンドウを分割して使うことで、わざわざマルチディスプレイ環境を構築しなくても大量の情報を表示することができます。ただしおれはそれだけだと満足できないので31.5インチ4K縦置きモニターも使っています。

3年くらい前は43インチもの巨大モニターをPCで運用するのはキワモノ・変人・やべー奴扱いだったわけですが、最近はわりと市民権を得てきたようで、43インチ4Kを使っている人はたまに見ます。

ところが使っているうちに、(自分でも恐るべきことに)4Kって狭くね?43インチって小さくね?と気づいてしまい、いつしか55インチ8K環境を望むようになっていました。

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8Kなんてバカ高いだろうと思いきや、実は8K液晶テレビは最近メチャクチャ価格が落ちていて、12万円くらいで買えます。たとえばAQUOSの8T-C60BW1は60インチ8Kでありながら2023年1月現在12万4,000円です(ただ、この機種は8Kチューナーを内蔵していないので8K放送は見ることができません)。

おれが買ったLGの55NANO95JNAはコストコで9万5800円でした(現在は生産終了して値段が暴騰しています)。

どの機種がいくらで買えるのかは時期によってかなり変わってくるとは思いますが、とにかく8Kテレビが10万ちょっとで買えるビッグウェーブが来ているわけです。

なんでモニターじゃなくテレビにしたのか

テレビ機能が全くいらないのであれば、テレビよりモニターのほうが、起動が早かったり(一般的には)チューナーが無いぶん価格が安かったり応答速度が早かったりと都合がいいはずです。

ところが8Kモニターはロクな製品がありません。選べるのは2023年1月の時点ではDell製31.5インチ8K 45万円か、シャープ製32インチ8K 97万円の2択だけです。庶民がPCで大画面8K環境を実現したいなら、現実的にはテレビを買うしかないのです。

ちなみに8Kのテレビ放送は、現状だとBSで極めて細々とやっているだけでまともに放送されていないっぽいので、8Kテレビにテレビとしての機能に期待するのはやめたほうがいい気もします。地デジ解像度であってもアップコンバージョンで多少綺麗になっている気もしますが、効果はたかがしれているのであまり期待しないほうがいいです。

8K55インチはなにがいいのか

8K55インチ(あるいはそれ以上)の良さは表示エリアの広さにあります。

たとえばこうやってウィンドウを3つ表示することで擬似的なマルチモニタとして使うことができます。この例では、テレビの左側でブログを書き、右上で動画を流し見し、右下でブログのプレビューを確認しています。

これと似たことを小さいディスプレイでやるには、まずモニターを3台用意して、モニターアームを何本か用意して、HDMIケーブルを3本、電源ケーブルを3本用意した上で汗だくになりながらセッティングをしないといけません。そして大掃除のたびにすべてどかしてセッティングし直す作業が発生します。一方で55インチテレビなら、テレビを買ってきてドンと置けばそれで解決です。

43インチ4Kでも似たようなことはできますが、43インチでこの写真のように3分割をしようとすると右上と右下が小さくて視認しずらいです。この使い方をストレスフリーで実現できるのは55インチからです(8Kである必要はないです)。

これは左側15cmくらいの細いウインドウを使ってツイッターを流し見しながらエクセルで作業している様子です。大画面を生かして大量のグラフを同時に表示することができるので、データの比較に便利です。

マニアックな使い方ですが、縦軸のスケールを調整しないとプロットが近すぎて見分けがつかないような散布図でも、グラフをめちゃくちゃ縦長にすれば煩雑な縦軸スケール調整無しでプロットを引き離すことも可能です。

意外と便利なのが電子書籍です。椅子にふんぞり返りながら見開きを余裕で読むことができます。これは43インチくらいでもできる楽しみ方ですが、55インチあると、よりふんぞり返ることができます。

写真鑑賞や写真編集にもメチャ便利です。おれはこれのために8Kを買ったといっても過言ではないです。

FullHD(2K)は200万画素、4Kは800万画素、8Kは3200万画素です。で、今のデジカメは多くが1000~3000万画素くらいなので、デジカメの描写をそのまま表示したいのであれば8Kが一番よいです。

8Kなら美しく撮れた写真は大変美しく見れますし、目を凝らせば細部も確認できるのでアラ探しにも便利です。そのかわり、写真のアラをしっかり認識できてしまうので、わずかでもピンボケやブレがある写真は失敗写真に見えてしまうのが悲しいところです。高いカメラが欲しくなってしまいます。

と、このようにいろいろな活用法がありますが、ただし、この多くは4Kでも遜色なく行えます。

55インチのサイズ感はすばらしいですが、8Kである必要があるかと言われると、写真鑑賞と写真編集以外はかなり微妙です。

最新グラボが必須だぞ!

8K出力をするにはPCが対応している必要があります。

2,3年前のグラボだと軒並み非対応なので、よほど最新のPCを使っている人でない限りはグラボを換装する必要があります。

価格コムで8K対応グラボ一覧を検索してその中から好きなのを選ぶのがいいでしょう。8K60Hzを出力するにはHDMI2.1という規格に対応している必要があるようなので、製品仕様をよく調べて買うといいと思います。

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ただし、ここに載っているものでもUSB接続の3000円くらいのディスプレイアダプターで8Kが快適に出力できるとは思えません。8KはFullHD(2K) 16枚分の画素があるので、並のスペックではカクカクになる恐れがあります。

PCスペックはどれくらい必要?

せろりんはRyzen5 2600(6C12T)、メモリ24GB、RX6600(VRAM8GB)のPCを使っています。ブラウザを使ったりYoutubeを見たり2K動画編集をしたりするくらいならこのスペックで問題ありません。例えばブラウザだけを開いているときだと、CPUはめちゃくちゃ余裕があり、メモリも10GBくらいしか使わず、ビデオメモリも5GBくらいしか使っていないという状況です。これで8K動画再生やFullHDの動画編集などを難なくこなしています。

タスクマネージャの挙動をみていると、8K出力をする上で一番大事なのはビデオメモリっぽいです。

せろりんは元々SapphireのRX570を使っていたところ、8K出力のためにAMD RX6600を搭載したASRockのグラボに買い替えました。お値段4万くらいです。

このグラボのよいところはビデオメモリ8GBモデルの中で最安な点です。

グラボにはビデオメモリと呼ばれるグラボ専用のメモリが搭載されています。これが尽きるとグラボ専用ではない普通のメインメモリの一部を拝借して使うことになるわけですが、メインメモリは速度が遅いのでゲームだとレスポンスやフレームレートに影響します。8K環境でサクサク動かしたいなら、ゲームをしない人であっても出来れば全てをビデオメモリで補いたいところです。

で、これよりも安いグラボは4GBか6GBのモデルがほとんどである一方で、このグラボから急に8GBになります。

これがChromeで雑に30タブくらい開きながらブログを書いているときのタスマネの様子です。8GBある専用GPUメモリのうち4.8GBが使われていることがわかります。

もちろんブラウザを使っているだけであればビデオメモリが足りなくなったからといって露骨にレスポンスが遅くなるようなことは無いと思います。しかし動画編集をしたり、8K動画を見たり、ちょっとしたゲームをやったりといった、やや発展的なことをしたいのであれば、全部をビデオメモリで補いたいところです。

Youtubeで8K動画を見たときがこれです。基本的には5.4GBくらいしか使っていない一方で、巻き戻し直後や再生直後は7GBほど使用しています。もうちょっとでピンチですね。巻き戻した直後はカクカクするので、憶測ではありますがもしかするとレスポンスを犠牲にビデオメモリを使い切ってしまわないようにする処理が裏でされているのかもしれないです。8K動画再生を快適に行うには、実は8GBですら足りてないのかもしれないですね。

そういうわけで、いろいろやりたいのであれば8GB以上のグラボを狙いたいところです。

HDMI2.1ケーブルが必要だぞ!

8K表示にはHDMI2.1に対応したケーブルが必要です。HDMI2.1はここ1年くらいの間に出てきた規格なので、我々のお手持ちのHDMIケーブルは基本的に2.1ではないと考えたほうがいいです。

ディスプレイポートでも8Kに対応している規格は存在しますが、モニターと違ってテレビには基本的にディスプレイポートがついていないので出番はないでしょう。

せろりんはすぐにモニターがほしかったので近所のノジマで買いました。2mで3400円でした。

ノジマとかヤマダは割高ですし、ちょうどいい長さのケーブルが売ってるかどうかもわからないので、Amazonかなんかで事前に買っておくといいでしょう。おれがノジマで買ったときは2.1対応ケーブルは売り場に2つしかありませんでした。

デカい机も必要だぞ!

いまの環境がこれです。DIYした机を使っています。テレビがデカいので気づかないかもしれませんが、実はこの机は相当デカいです。横が145cm、奥行きが91cmもあります。横はともかく奥行きが91cmもある机はなかなか売っていません。

ところが、43インチとか55インチのバカデカいモニターを使うには、このくらいの奥行きのある机は必須です。奥行きが無いとモニターを見上げる形になるので首や目が疲れますし、画面を広く見渡すことができないので大画面の良さも活かせません。

たとえばこのイカつい机は横が120cmの奥行き60cmです。これでもPCデスクとしてはかなりデカいほうですが、横はともかく奥行き60cmでは55インチクラスのモニターはとても運用できません。

「PCデスク」として探すと奥行きがショボいので、ダイニングテーブルを選ぶという裏技も存在します。家族でメシを食べるためのテーブルです。ただ、この裏技を使ってもほとんどのテーブルはせいぜい奥行き85cmです。

おれも奥行き85cmのダイニングテーブルで43インチ4Kを使っていた時期がありましたが、奥行き不足ゆえに圧迫感がすごいので、もう5cmくらいほしいな~と思いながら使っていました。

イレクターパイプでクソデカPCデスクを作ったぞ!
せろりんでーす。家のPC机が限界になってきたのでイレクターパイプで机をDIYしました

そこでせろりんは、机DIYという荒業に出ました。サブロクとよばれる、ホムセンでメッチャよく売ってる規格の板(3*6尺、182*91cm)を加工して作りました。これなら奥行き91cmです。詳しくは上の記事に載せました。

ただ、そんなことをしなくても、机を2台使うという激賢ライフ・ハックによって快適な55インチライフを実現することも可能です。

こういう、モニターを置く専用の奥行き45cmくらいの机を買って、さらにキーボードやマウスを使う用の机をもう1台用意するわけです。

この激賢ライフ・ハックを使えば、面倒なDIYを回避できますし、好きな距離までモニターを離すこともできます。おれは1枚の机にこだわりたいのでDIYをしましたが、大体の人はこれでいいんじゃないでしょうか。

壁掛けスタンドを使うのもいいかもしれません。素人が作ったボロい机にテレビを載せておくのは地震が心配なのでそのうち買おうと思っています。

8Kはデメリットがメチャデカいのに得られるものが少ないぞ!

8Kテレビには膨大なデメリットがあります。主なものを列挙します。

・マシンパワーを食う。PCスペックのそこそこの割合を8K表示に持っていかれます。おれが気づいていないだけでレスポンスは確実に悪くなってるでしょうし、エコでもありません。
・消費電力がヤバい。おれが買った8Kテレビの消費電力は250Wです。エクセルやブラウザを表示するだけなら実際はもっともっと少ないと思いますが、それにしても電気代のことは考えたくないです。
・グラボの交換が必要。HDMI2.1に対応した最新グラボを買わないといけません。
・高いテレビは起動が遅い。10秒くらいかかります。もっと遅い機種もあると思います。
・実質的に液晶しか選択肢がない。8K有機ELは200万からです。一方で4K有機ELなら8万で買えます。映像美目当てで選ぶなら8K液晶より4K有機ELのほうが綺麗だとおれは思います。
・マウスだと使いにくい。表示領域が広すぎて、マウスだとメッチャ手首を動かさないとモニターの端までたどり着きません。おれはトラックボールを使っているので難なく使えますが、マウス勢にはキツいでしょう。
・応答速度が悪いっぽい。8Kテレビは内部でアップコンバージョンやらなにやらをしているっぽく、モニターと比べて応答速度が悪いと言われています。おれの機種はゲーミングモードにすれば普通のモニターとまったく遜色なく使えますが、通常の接続モードだと明らかにワンテンポ遅れます。最新機種なら大丈夫だと思いますが、一昔前のシャープの機種は、ゲーミングモードにしても応答速度が悪くてマウス操作に違和感がある、といった口コミを見ました。
・選ぶのがめんどくさい。8K技術はまだ成熟しきっていないようで、例えば昔の機種だとテレビ側がそもそもHDMI2.1に対応しておらずPCで8Kを使えない場合もあるみたいです。応答速度の件をみてもわかるように8KテレビPC運用にはいろいろと罠があります。4Kモニターなら適当に買っても普通に使える一方で、8Kは口コミを調べまくって選ばないといけないのでめんどくさいです。
なんだかんだ高い。4K43インチなら3万から買えます。4K55インチでも5万ちょいです。8Kは現状13万からなので、驚くほど安くなってきたとはいえまだまだ割高です。
・ノングレアが無い。テレビなのでグレアかハーフグレアが基本です。グレアガチアンチの人はやめたほうがいいでしょう。おれもグレアガチアンチなんですが8Kの魅力には勝てませんでした。おれの機種はハーフグレアです。ただ率直な感想としては、ハーフグレアなら反射は意外と気にならないです。
・多くの人にはデカすぎる。8Kテレビは最小でも55インチからです。世の中では、40インチを超えるようなデカモニターはデカすぎて使いにくい、という意見をたまに聞きます。おれは大画面モニターを使う才能があるから普通に使えているだけで、多くの人にとって55インチはデカすぎるでしょう。

と、このように様々なデメリットがあります。特にデカいデメリットはマシンパワー、消費電力、グラボ交換必須の3点でしょう。この3つだけでも8Kを選ばない理由になります。

おれは8Kを買って後悔しているわけでは全然ありませんが、とはいえ8Kテレビ購入前にタイムリープできたら、8Kではなく55インチ4K有機ELを選ぶ気がします。

一方でメリットは、せいぜいこんなもんです。

・写真が綺麗。4Kは800万画素しか無い一方で、8Kは3300万画素です。いまのデジカメは2~3000万画素が多いので撮った写真を完全にそのまま表示できます(等倍表示)。メチャ綺麗ですし、ブレやピンボケの有無の確認もしやすいです。趣味で写真を撮る人にはおすすめです。おれはデジイチで写真をとる人なので大変満足しています。
・8K動画が見れる。コンテンツがあまり無いですしダウンロードにもめちゃくちゃ時間がかかりますが、とはいえ8K動画はやっぱり綺麗です。まあ4K有機ELのほうが総合的には綺麗だと思いますけど。
・文字が綺麗。4Kより文字がメチャ綺麗です。ドット感が無いので見ていて違和感がありませんし、縮小してもいくらか読みやすいです。
・縮小しても見やすい気がする。表示が高精細なのでエクセルとかブラウザとかを多少縮小して使っても見やすい気がします。流石に気のせいかもしれないです。
・4K動画編集がやりやすそう。4K動画編集をやるのが楽になるんじゃないでしょうか。やったことがないので憶測でしか言えません。
・音質がいい。8Kテレビは高価なテレビなだけあってどの機種も音質にもこだわっているっぽいです。55NANO95JNAは普通に迫力があって低音も高音も出てます。これを買う前は1万くらいのアクティブスピーカーかサウンドバーを買おうかなと思っていたんですが、1万だったら多分テレビのほうが音が良いので買うのはやめようと思います。ただ8Kにしかないメリットかと言われると微妙で、同クラスの4Kでも同じくらい音はいいと思います。

メリットはあんまり無いですね~。メリットを1とするとデメリットは6くらいある気がします。

60インチとか65インチの、もっともっとデカいテレビを使えばもしかすると表示できる情報量を増やして作業効率化ができるのかもしれないですが、55インチを選ぶのであれば4Kとそんなに違わないというのが率直な感想です。

おすすめ機種

20万以下くらいで買える8Kテレビのおすすめを列挙しておきます。ただしおれは55NANO95JNA以外は買ったことが無く、ほかはカタログスペックと量販店の展示機だけを見て言っているので、あまり真に受けないほうがいいです。

55NANO95JNA

おれが買った機種です。8Kテレビで最小の55インチです。生産終了してしまいましたが、今のうち(2023年1月現在)なら12,3万円で売っているサイトもあります。Amazonでも12万9999円で売られています。

個人的には60インチはデカすぎるので55インチのこの機種はかなり気に入っています。ぜひ後継機種を出してほしいですね。

UIがめちゃくちゃ使いやすいのも気に入っています。リモコンをテレビに向けると、向けた方向に向かってマウスカーソルみたいなのが出て、それで操作することができます。若干の慣れが必要ですが、慣れるとメチャ使いやすいです。リモコンも非常にシンプルでよく考えられているなと思います。

65インチモデルもあるのでパソコンを65インチに繋いでみたい勇者はそっちを買ってもいいんじゃないでしょうか。

「55NANO96JPA」というのが後継機種っぽく、20万くらいで買えます。

8T-C60BW1

シャープのBW1ってシリーズの60インチモデルです。60インチのデカさが許容できるならいいんじゃないでしょうか。55NANO95JNAが生産終了してしまった今となってはこれが最安です。

この機種の致命的にイマイチなところは、8Kパネルでありながら8Kチューナーを搭載していない点です。4K放送までは受信できますが、8Kは写せません。謎仕様です。

PCモニターとしてのみ使うなら別にチューナーなんて無くてもいいわけですが、とはいえ個人的には、将来もうちょっと8K放送のラインナップが広がってきたら8K放送を受信したいと思っているので、チューナー無しは割りと嫌です。

8T-C60CX1

シャープのCX1ってシリーズです。こっちはチューナーがついています。BW1より3万円くらい高いです。

あんまりおすすめしないけど悪くはないぞ!

そういう感じです。

あんまりおすすめはできませんが、新しもの好きの人は買うと満足できるんじゃないでしょうか。

迷っている方は1枚いかがでしょうか。

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