Pixel5レビュー│超気持ち良い操作感 カメラは微妙

スマートフォン

せろりんです。Pixel5を購入したのでレビューを書きます。

Pixel5ってどんなスマホ?

Googleの新作スマホ、Pixel5です。Pixelシリーズといえば、いままでは10万を超えるようなハイエンドなお高いスマホのブランドでした(廉価版を除く)。ところがPixel5は今までとは打って変わって、廉価版という位置づけでもないのに、お値段抑えめの方針になって再登場してきました。Pixel5のお値段は税込み7万4800円です。決して安くはないお値段ですが、最近のiPhoneやGalaxyやXperiaのハイエンドモデルが10万円を超え、なんだったら15万にも迫ろうとしていることを考えると、Pixel5はかなり抑えめです。

値段が安いぶん、スペックも抑えめです。SoCは5G対応のSnapdragon 765Gを搭載しています。ベンチマークの点数で言うと2年前のハイエンドスマホとだいたい同じです。Antutuベンチマークで言えば30万点くらいなので、今のところ一通りの操作は十分快適にできますが、これから2年以上使うんだとすれば、ちょっと心もとないスペックではあります。

開封するぞ!

開封しました。

付属品です。TypeCオス-TypeCオスのケーブル、TypeCのACアダプタ、USB AとUSB Type-Cの変換アダプタが付属します。

他に説明書とSIMピンが付属します。ウェブ上の初期設定マニュアルにアクセスできるQRコードが書いてある紙や、データ移行方法の説明書もついています。図の「以前のスマートフォン」が明らかにiPhoneなのがおもしろポイントです。

Pixel5は初期設定やデータ移行の手軽さにかなりこだわっているみたいで、実際とても簡単にデータを移行することができました。

地球に無い素材で作られているぞ!

本体です。このカラーリングはSorta Sageという色です。ハーブのセージみたいな緑ですね。ほかにもJust Blackというカラーリングもあって、そっちは黒です。ということでPixel5のカラーは黒か緑の二択なんですが、「ガジェットは一番変な色を買え」というせろりん家に代々伝わる家訓に従って、一番変な色である緑のほうを買いました。

質感はなかなか体験したことがないタイプのものです。ガラスでもなければ金属でもなく、プラスチックかと言われるとそれも違うし、遠目には石っぽいけどスマホのボディに石を使うわけがないし、ネット上には紙っぽいとか革っぽいとか言う人も居て、謎の質感です。SFだったら科学者連中が「地球に無い物質で作られている」と大騒ぎすること間違いなしの材質です。たぶん宇宙人が地球にない素材で作った物質なんでしょう。実はこれ、アルミニウムの表面をプラスチックでコーティングした材料で出来ています。Pixelシリーズは毎年、良くも悪くもオモチャみたいなデザインで勝負してきますけど、今年は若干高級感を出しつつ、オモチャっぽい遊び心も忘れない絶妙なデザインで勝負しに来たみたいです。常に成長しながらも自分のやりかたを忘れないキャラですね。せろりんはそういうアニメが好きです。それはそうと適度にザラザラしていて持ちやすさという点でも素晴らしいと思います。

質感が素晴らしいだけに、背面指紋センサーの部分が質感を損ねている気がしてちょっと残念です。背面の一枚板感を残すために画面内指紋認証を採用してほしかったところです。画面内指紋認証にも賛否両論あるのはわかるんですが、最近はかなり良くなってきていると思うんですよね。

めっちゃ持ちやすい&軽い

Pixel5はハイエンドをやめたおかげか、最近のスマートフォンにしては薄くて軽いです。

おれが持ってる他のスマホと比べても薄いですね。写真だとそんなに違わないように見えますが、実際持つとかなり薄く感じられます。

重量も151gと、メッチャ軽いです。たとえばPixel4は162g、iPhone11Proは188gです。数字だとそんなに変わらないように思えますが、実際に手に持ってみると軽さにビビります。

本体の形状も、適度に丸みを帯びていてかなり持ちやすいです。材質のざらざら感も相まって、「これはハダカで使ってもいいかも」と思える素晴らしい持ちやすさです。おれはさすがにケースに入れて使いますけど、7万のスマホを落としてぶっ壊しても泣かない強いメンタルを持って生まれた人はハダカで使ったほうがいいと思います。

カメラがあんま出っ張ってないぞ!

カメラはほとんど出っ張っていません。とはいえ惜しいことに0.5ミリくらいは出っ張っているので、ハダカで机に置くと若干ガタガタします。ただ、Galaxyみたいな他社のハイエンドスマホと比べるとかなりマシです。出っ張りがほぼ無いので、ケースを付けると完全に出っ張りが無くなります。おれはカメラの出っ張りは別にあっても良い派なんですが、カメラの出っ張りが気になってしょうがない人は割と多いみたいなので、そういう人には良いと思います。ここまでカメラが出っ張っていないスマホはほとんど無いと思います。

左上パンチホールと均一なベゼルで没入感が神

インカメラはパンチホール式で左上に付いています。これはめちゃくちゃいいです。

ノッチ式だったり、パンチホール式でも真ん中に付いていたりすると、おれ的にはちょっと、邪魔だなーと思ってしまうんですが、左上に収まっていると全然気になりません。逆にカッコよさすらあるかもしれません。

そもそもパンチホールは穴あけパンチであけた穴を模しているものなので、左上に穴があるのはきわめて自然なことです。書類に一つだけ穴を開けてヒモを通すなら左上一択です。穴あけパンチであけた穴を模している、という設定を考えると、Redmi Note9Sみたいに上部中央に穴が空いている機種は、おれ的には全部解釈違いです。

Redmi Note9S

解釈違いです。これが書類だったらこんなところに穴をあけるでしょうか。解釈違いな上に、実用上もここにインカメラがあるとメッチャ気になります。

ベゼルはぼちぼち細いです。何より素晴らしいのは、ベゼルの厚さがどこをとっても均等であるという点です。たいていのスマホは、ベゼルレスのデザインであっても、上下のベゼルが左右より若干太めになっています。どっこいPixel5は、上も下も右も左もベゼルの太さが完全に一緒です。こういう機種は実はあんまりありません。おれ的には超ナイスな点です。

使ってみるとわかることですが、ベゼルが均一だと没入感がすごいです。上下のベゼルが太かったり、ベゼルの形状がいびつだったりすると、その部分が気になって画面に没頭できません。

没入感という点では、90Hzのディスプレイもとても良い仕事をしています。ふつうのスマホは1秒に60回しか画面が変わりませんが、Pixel5の場合は90回変わります。頻繁に画面が変わるので、動きがあるモノを表示したときのヌルヌル感が全然違います。動画とかゲームでももちろん違うんですが、Twitterやブラウザの画面をスクロールしただけでもだいぶフィーリングが違います。たとえばTwitterをスクロールで動かしながらボーッとツイート内容を読む場合、Pixel5のほうが文字がヌルヌルしていて明らかに読みやすいです。

おそらく90Hzディスプレイを採用したおかげだと思いますが、Pixel5の指に吸い付くような滑らかなスクロール感は本当にすばらしいです。

左上パンチホール、均等ベゼル、90Hzディスプレイの3つの特長のおかげで、ネット見るにも、Youtube見るにも、Twitterするにも、没入感が他のスマホとは段違いです。

カメラは大したことない

Pixelといえばコンピュテーショナルフォトグラフィーです。撮った写真をコンピュータの力でうまいこと補正して、写真の見栄えを良くする技術です。プロがフォトショを使って行う加工と似たようなことを、撮影と同時にスマホが勝手にやってくれます。Pixelといえばそういう技術を使った高画質カメラを思い浮かべる人が多いと思いますが、Pixel5に関しては、カメラにこだわった最新スマホとしては、ちょっとイマイチ感が拭えません。

夜景モードを使って撮ったキャンプ場です。全体的にザラつき感があります。夜なので空が真っ黒なのはしょうがないんですが、画面左側の地面が真っ黒になってしまっているのが気になります。ここはキャンプ場なので、いくらか街灯があったりいろんな人がランタンを炊いていたり焚き火をしていたりします。地面は肉眼で見える程度には明るいです。完全に真っ暗な場所を撮影したんであれば地面が黒く写ってしまうのはしょうがないですが、ぼちぼち明るい場所なのに、夜景モードで撮影した写真がコレというのは少し不満が残ります。撮り比べていないので比較はできませんが、おれが持っているHUAWEI P30ならもっと良い写真が撮れると思います。

夜景モードは撮影に時間がかかります。だいたい撮影に5秒から10秒はかかるので、その間じっとしている必要があります。撮影中にカメラが何枚も写真を撮影しまくって、撮影後に複数枚の写真を自動で合成して綺麗な写真をでっち上げるというのが夜景モードの仕組みです。そういう仕組なので撮影に時間がかかりますし、撮影後も合成に時間がかかるので、なんだかんだでメッチャ待たされます。正直言って夜景モード撮影には、かったるさがつきまといます。できたら使いたくない機能です。

Pixel5の通常モードで撮った焚き火です。これ単体で見ると普通に良く写ってる写真です。

HUAWEI P30で撮った焚き火です。薪の表面の質感といい、一番手前の熾き火の表現といい、P30のほうがずっと良い写真に思えます。Huaweiもコンピュテーショナルフォトグラフィーに力を入れているメーカーですし、中でもP30は当時最高のカメラ性能を誇っていたスマホではありますが、とはいえ1年半のスマホです。最新のPixel5には勝ってほしかったです。

といっても他社と比べなければ素敵な写真も十分撮れます。これはPixel5の夜景モードで撮りました。

これも同じ場所をPixel5の夜景モードで撮ったんですが、上の写真とは全然違います。全体的に暗くて、水面も木々もほとんど写っていません。画像処理をミスっているようです。画像処理をミスってこんな感じになっている写真は、それなりの頻度で撮れます。

HUAWEI P30なら夜景モードじゃなくてももっと良い写真が撮れます。

これもPixel5の夜景モードです。深夜のキャンプ場ながらも街灯があるのでそんなに暗いわけではないんですが、撮影された写真は全体的にかなり暗めです。といっても無理に明るくしてしまうと夜っぽさが無くなって写真として破綻してしまうので、こんなもんだと思います。ただし気になるのは、全体的なノイズっぽさです。もうちょっとうまいこと処理してほしいです。

HUAWEI P30の通常モードで撮影しました。全体的にPixel5の写真よりかなり明るいですが、明るいから良いというものでもなく、写真のザラつき感や、ホワイトバランスや、木の枝や葉のディティールを考えると、どっちが良いとも言えないです。

しかし、右奥のテントのカタチがしっかり写っていたり、車の輪郭がくっきり写っていたりする点は、さすがはHUAWEIという感じがします。特に一番左のジムニーは、Pixel5とは違ってタイヤまでしっかり写っています。

HUAWEI P30の写真の超すごいところは、夜景モードとか使わなくてもこの写真が撮れるという点です。てきとうにカメラを取り出してボタンを押しただけでこの写真が撮れます。Pixel5だと夜景モードに設定してカメラを構えて5秒か10秒くらいじっと待って、さらに合成が終わるまで待つ必要があります。P30にも夜景モードはありますが、都会の夜の写真だったら夜景モードを使うまでもなく綺麗に撮れます。

で、夜景モードを使わないとPixelだとこんな感じです。ピントも合っていないし、車のライト以外ほとんど何も写っていません。夜景モードを使っていないときの暗所性能がちょっと雑魚すぎると思います。

Pixel5の夜景モードで焚き火を撮影しました。バグって白黒みたいになっています。謎です。そもそも夜景モードで炎のような動く光を撮影するのは無理があったのかもしれませんが、それにしたって色くらいは再現してほしいです。

夜景モードです。全体的にザラ付いている上に薄暗いです。焚き火も若干赤く写っているだけで何がなんだかわかりません。

ここまでPixel5で撮れたイマイチな写真を並べてきましたが、別にイマイチな写真ばかりを厳選して載せているわけではなく、カメラロールをざっと見渡してみても、わりとどの写真もこんな感じです。街のビル群なんかを撮影すればもうちょっと見栄えのする写真が撮れるのかもしれませんが、キャンプ場だとこんなもんです。ハードウェアの暗所性能が足りておらず、コンピュテーショナルフォトグラフィによる補正にも限界がある印象です。

頑なに超広角レンズを搭載してこなかったPixelシリーズですが、Pixel5になってようやく超広角レンズが搭載されました。カメラが苦手とする逆光のシチュエーションではありますが、にしても見事にイマイチな写真に仕上がっています。砂が真っ黒になっていますし、タープの影になっている部分も黒くなっていて何がなんだかわかりません。周辺光量落ちも酷く、四隅が著しく暗くなっています。カメラにこだわった系の最新スマホなら、逆光でもしれっとHDRをかけて、周辺光量落ちも上手いこと補正して、もうちょっと綺麗な写真にしてくれると思います。

1倍です。これは悪くないですね。

Pixel5の超広角で撮りました。普通に綺麗ですね。

ちなみにHuawei P30の超広角カメラだとこうです。これはさすがに盛りすぎです。日本にこんな青い空は存在しません。まあ、どっちが美しい写真か?と聞かれたらHuawei P30のほうが美しいに決まっているんですが、そうは言ってもここまで加工しちゃうのはさすがに捏造の域に達していると思います。これは流石にPixelの勝ちです。

Pixel5は最大7倍のズームに対応します。Pixel5には望遠レンズが付いていないので、7倍といっても完全にデジタルズームです。Pixel5はデジタルズームであってもAIかなんかで補正をかけてデジタルズームっぽくない解像感の高い写真に仕上げてくれますが、とはいえ7倍にすると流石に粗いですね。いくらGoogleでもデジタルズームには限界があるみたいです。

一方でHuawei P30は光学3倍の望遠レンズを搭載しているので、7倍でもこんなに綺麗です。やっぱりカメラにこだわっていると自称するスマホなら望遠レンズは搭載してほしかったです。

メシです。良くも悪くも写実的ですね。おれは写実的なほうが好きです。Huawei P30ならもっと美味しそうに撮れますが、やはり補正をかけすぎで原型が無くなってしまっているので、カメラとしてはイマイチだと思います。HUAWEI P30はゴリゴリに写真を捏造しまくって夢の世界みたいな写真をでっち上げる傾向がありますが、Pixel5は割と現実路線です。

HUAWEI P30で撮った夢の世界みたいな写真です。やりすぎですね。こっちのほうが美味しそうですし、レシピ本とかに載せるなら絶対この写真のほうが良いんですが、日常を記録する道具としてカメラを使うならこれはやりすぎです。

Pixel5で撮りました。悪くないですね。

この写真に関してはもうちょっと明るめでもいいかもしれません。メシは全体的にちょっと暗めに表現されます。リアルといえばリアルですが、もうちょっと明るくてもいいでしょう。後から編集で明るくすることもできますが、編集は正直めんどくさいので一発で明るめに撮れて欲しいです。

夜景モードで撮った星です。Pixel5のカメラは「天の川が撮れる」みたいなウリ文句ですが、当然ながら天の川は条件が良くないと撮れないです。この写真は明るい住宅街で撮影したわりにはちらほら星が写っています。適当に撮ってもこのくらい星が映るんなら、ゆるキャンごっこができますね。

Pixel5のカメラで流石に気になるのは最短撮影距離の長さです。カメラは近すぎる被写体にピントを合わせることができません。何センチまで近寄れるかはカメラによっていろいろです。Pixel5はちょっとでも被写体に近づくと、すぐピントが合わなくなります。

Huawei P30ならここまで寄れます。実はHuawei P30のマクロモードはかなり優秀なので、P30と比較するのはかわいそうではあります。しかし、ここまでではないにしても、もうちょっと近くで撮影できてほしいです。寄って撮れるスマホは、花を撮ったり、虫を撮ったりするときに役立つほか、手元のレシートの写真を撮るときや、無線イヤホンのレビューに使う写真を撮る時とか、わりといろいろなシーンで便利です。


Pixel5のカメラは、(UMIDIGIやRedmiブランドみたいな)カメラにこだわってないスマホよりはそりゃあ綺麗に撮れますが、Samsung、Huawei、Appleなどのカメラにこだわりまくってるメーカーのハイエンドなスマホと比べると、流石に微妙だと思います。特に望遠撮影に関しては全く勝負になりません。

Pixel5のカメラのダメなところは、(おれの憶測ですが)おそらくハードウェアです。Pixel5のカメラに使われてるイメージセンサーはSonyのIMX363という4年くらい前のものです。なんとPixel2のときからずっと同じセンサーを使い続けているようです。おれは技術的なことは正直全然わかりませんが、いくらソフトが強くても、4年前のセンサーを使い続けるのはちょっと無理があるんじゃないかと思います。実際、暗所撮影時のノイズ感や、夜景モード時の撮影時間の長さも、センサーが古いことが原因な気がします。

いくらソフトウェア処理が優れていても、ハードウェアが雑魚だったらどうにもなりません。そもそもPixelの売りであるコンピュテーショナルフォトグラフィーなんていうのは、ハイエンドなスマホを作ってるメーカーならどこでもやっていることです。HuaweiやSamsungの偉いところは、ソフトウェアを完璧に仕上げた上でハードウェアでも妥協しない点です。

たとえば、SamsungのGalaxy S20 Ultra 5Gは、1億800万画素のメインカメラと光学4倍の望遠カメラを搭載しています。HuaweiのP40 Pro 5Gは最大ISO感度409600のメインカメラと光学10倍の望遠カメラを搭載しています。べつに1億画素だから良い写真が撮れるとか、ISO40万だから素晴らしいとか、そんなことが言いたいわけではないです。カタログに載せる数字ばっかり追い求めるような開発はそれはそれでよくないと思います。とはいえ、SamsungもHuaweiも、そうやって毎年毎年最強のハードウェアを探し続けていて、結果として毎年毎年文句なしの最強カメラを作り上げているわけです。

一方でPixel5と来たら、4年前のPixel2と同じハードウェアを積んでしまっています。まあソフトウェア重視のカメラづくりをする上では、技術的な蓄積がある古いイメージセンサーのほうが扱いやすいのかもしれません。でも、結果としてPixel5のカメラはイマイチに仕上がってしまっているわけです。2年くらい前だったらこの程度のカメラ性能でブイブイ言わすことができたんだと思いますが、もはや最先端のカメラではないです。最先端のカメラがほしいならPixel5はやめといたほうがいいと思います。

フィルムとケースは付けてほしい

いまどきのスマホ、特にHuaweiやOPPOやXiaomiみたいな中華スマホには、たいていケースとフィルムが最初から付いてきます。

Pixel5にはどっちも付いてきません。いまどきフィルムもケースも付けずに使う人のほうが少数派です。本体とは別に買わないといけないのは面倒すぎます。

定価7万4800円もするんだから付けてほしいです。なんだったらフィルムは最初から貼っておいてほしいです。頼みます。

操作感にこだわった新路線スマホ

Pixel5は軽くて小さくてベゼルが狭くて画面もヌルヌルな、とても操作しやすいスマホだと思いました。

SamsungやHuaweiみたいな売れっ子メーカーのハイエンドなスマホの、デカくて重くて高性能なマッチョ路線とは対極的です。

手に持って使ったときのフィーリングを大事にした、とても誠実なスマホだと思います。そのぶんカメラはイマイチなんですが、そこに期待しないなら良いと思います。

おれは結構気に入りました。コスパは良くないんですが、それと同時にコスパとかそういうのを超越したスマホであるとも思います。ぜひ一度店頭で触ってみてほしいモデルです。

終わり。

せろりんでした。

コメント